かつらの寿命について その17
かつらは一つ買えば一生使えるわけではありません。
人毛や人口毛でできており、手入れが必要です。
かつらも洋服や靴と同じように使えば使うほど痛んでいく消耗品なのです。
毛の薄い人の立場からすれば、見かけ上、毛があるのとないのとでは大違いです。
人はみな老若男女問わず、少しでも若くありたいと思うのは当然の気持ちです。
テレビや雑誌や広告のかつらの宣伝の影響で、過剰に反応し危機感を感じているようです。
そのような客に、髪の量は少なくないのでかつらはいりませんと本当のことを伝えても、なかなか信じてもらえません。
ウィッグはかつらの英語訳なので同じものを指しますが、一般的にはファッション的要素を重視したかつらを意味します。
薄毛を隠すのに使われるかつらと違って、ファッションの為に使用されるので、サイズ、デザイン等バリエーションに富んでいます。
かつらの寿命とは別に、かつらを使っている人の薄毛の進行の影響で型が合わなくなることがあります。
若い方では、頭部の成長によりサイズが合わなくなるケースもあります。
かつらが必要な人、または使用している人がかつらを自由に着脱することで、その人が自分で幸せで楽しいと感じることができれば素晴らしいことです。
かつらに使用している毛が人毛の場合、退色といって半年から1年で髪の色があせてきます。
よって、定期的な染色が必要な場合があります。
さらにかつらを修理することになると、度合いにもよりますが1ヶ月程度修理期間がかかることもあります。
かつらを使っている人は気にするでしょうが、実際周りの人は本人が思っているほど他人の髪型を気にして見ていない場合が多いものです。
年の割に不自然に髪の毛が黒かったり、毛の量が多いなど、誰が見ても作りもののようなかつらを使っていれば一目瞭然でしょう。
男性はハゲるものだと、生理的に決まっています。
頭髪は女性ホルモンにコントロールされるので、女性ホルモンが少ない男性が加齢に伴い毛が細くなり少なくなるのは自然なのです。
男が男である証拠だといえます。
かつらを使用する理由の中に「髪のボリュームがなくなってきた」とか「少なくなってからではかつらを付けているのがバレるから」というものがあります。
かつらは1つを毎日使うよりも、もう1つスペアのかつらを所持して、使いまわした方がその分長持ちします。
季節やその日の発汗など、使うタイミングを決めて交互に使う方法もあります。
かつらをつける、つけないについては、各々それぞれ考え方が様々です。
人生の分岐点、人生の選択肢の一つとして自由に選べますので、全ての人が同じ方向に向かう必要はありません。
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