かつら導入時の心配 その50
いきなり髪の毛が増えると恥ずかしいので、周りの人に気づかれないように、かつらを使いたい。
という心のすきまにつけ込み、段階別に毛を増やす方法を勧める言葉を耳にします。
実にうまい具合にセールストークができています。
基本的に、現に生えている髪の毛は毎日毎日わずかではありますが伸びていますし、髪が伸びると定期的にカットします。
その日の寝ぐせや、湿気などでも髪のボリュームは違ってきます。
頭のサイズは日によって変わるので、その日その日で多少カツラが合わない場合もあります。
テレビや雑誌や広告のかつらの宣伝の影響で、過剰に反応し危機感を感じているようです。
そのような客に、髪の量は少なくないのでかつらはいりませんと本当のことを伝えても、なかなか信じてもらえません。
ウィッグはかつらの英語訳なので同じものを指しますが、一般的にはファッション的要素を重視したかつらを意味します。
薄毛を隠すのに使われるかつらと違って、ファッションの為に使用されるので、サイズ、デザイン等バリエーションに富んでいます。
かつらは一つ買えば一生使えるわけではありません。
人毛や人口毛でできており、手入れが必要です。
かつらも洋服や靴と同じように使えば使うほど痛んでいく消耗品なのです。
かつらが必要な人、または使用している人がかつらを自由に着脱することで、その人が自分で幸せで楽しいと感じることができれば素晴らしいことです。
かつらは1つを毎日使うよりも、もう1つスペアのかつらを所持して、使いまわした方がその分長持ちします。
季節やその日の発汗など、使うタイミングを決めて交互に使う方法もあります。
昔と違って、最近テレビでは芸能人や有名人が、かつらを着けていることを宣言しています。
それはテレビの世界のことであり、その人個人が決めて宣言していることです。
誰もがそうする必要はありません。
男性はハゲるものだと、生理的に決まっています。
頭髪は女性ホルモンにコントロールされるので、女性ホルモンが少ない男性が加齢に伴い毛が細くなり少なくなるのは自然なのです。
男が男である証拠だといえます。
実際に段階的に増やす場合、3段階を選んだ人は3種類のカツラを、4段階を選んだ人は4種類のカツラを、というようにかつらを購入する数が多くなってしまうのです。
かつらに使用している毛が人毛の場合、退色といって半年から1年で髪の色があせてきます。
よって、定期的な染色が必要な場合があります。
さらにかつらを修理することになると、度合いにもよりますが1ヶ月程度修理期間がかかることもあります。
かつらを外して使わないときは、水かぬるま湯で固く絞った水気のあるタオルで裏のベース部分をきれいに拭くと良いそうです。
週に一度は、かつらをシャンプーしてホコリや汚れ、油気や水気などを十分に落としておくこともかつらの寿命を延ばすことにつながります。
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